【S22最終296位】ラグザシサンダー

はじめに

初めまして、ひさめです。今期の目標としていたレート2000を達成したので備忘録も兼ねて記事を書いてみようと思います。よければ最後までご覧ください。

 

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レンタル使えます

 

構築経緯

  • 前期から使い慣れていたザシアンを軸に組みはじめました。
  • カバザシに強く挑発などのステロ展開メタにもクイタンで抗えるラグラージが強そうだと思い採用しました。
  • 相手のザシアンを削ったり、こちらのザシアンがメタモンにコピられた時巨獣斬を受けてもらうためにゴツメサンダーを採用しました。
  • 霊技の一貫切りとドヒド、ヌオー入りを強引に崩すために地割れ免疫カビゴンを採用しました。
  • ラグラージカビゴンが身代わり持ちに無力なのでムゲンダイナにも強いすり抜けドラパルトを採用しました。
  • ドラパルトやカビゴンはザシアンに上からワンパンされるためザシアン軸に出しにくく、ザシアン軸への選出幅を広げるためにラグザシサンダー選出で重いウルガモスへのストッパーとなれる襷エースバーンを採用しました。

 

 

 

単体解説

ザシアン@くちたけん

意地っ張り H252A100B140D4S12

調整意図

H-B  五里霧中陽気ガラルヒヒダルマフレアドライブ93.8%耐え

S  最速ガブ抜き

巨獣斬/じゃれつく/インファイト/剣の舞

 

ザシアンサンダーが苦手なダルマンムーを返り討ちにするため耐久振り。蜻蛉返りを撃ってきそうなランドロスにも合法的に突っ込めた。また、メタモンにコピーされた際サンダーバック読みでじゃれつくを押されることが多く一回突っ込む選択肢が取れるのが良かったです。

技構成はHBサンダーへ触れる回数を減らしたり羽で粘られるのを防ぐために剣の舞、ナットレイやドラン、ポリ2 を意識してインファイトを採用しました。炎の牙も試しましたがガルドはイベルタル軸に入っていることが多くスカーフイカサマや不意打ちを考えると体力管理の為にあまり撃ち合いたくないなと思いました。あとキンシ択も嫌い。また炎の牙は以前よりも警戒されるようになりヌケニンハッサムをザシアンに後投げされるケースも少なかった為最終的にはインファイトに変えました。

 

 

ラグラージ@オボンのみ 激流

呑気HB特化残りD(S最遅)

クイックターン/地震/欠伸/ステルスロック

 

相手の先発にレヒレやウオノラゴンを投げられることがありこちらはなるべく先発ザシアン、裏にこのポケモンを置きました。

このポケモンは起点作成要因だけでなく後投げするクッションとしても働き後攻クイックターンでザシアンを安全に着地させるのが強力でした。

 

 

サンダー@ゴツゴツメット 静電気

図太いHB特化残りD

ボルトチェンジ/熱風/羽休め/電磁波

 

初手ザシアンミラーで巨獣斬を撃ち合った後残ったHPを削るのが理想でしたが、大抵相手も同じことをしてきました。

カビゴンをウーラオス入りに選出する際はこいつとザシアンで強打とインファの一貫を切っておきたいところ。

技構成は竜舞ネクロズマを意識しました。電磁波を撒いた後適当に熱風を打って上を取られるタイミングでボルチェンで逃げ、ドラパルトのシャドーボールで上から処理しました。剣舞じゃれで突破しようとするザシアンを強制的に麻痺させられるのも良かったです。

 

 

カビゴン@たべのこし 免疫

腕白 H172A44B252D40

調整意図

H  16n+1

A  B4振り黒バドをDDラリアットで確1

B  特化

D  余り

H-B  眼鏡黒バドのショック残飯込み確定3発

空元気/DDラリアット/地割れ/欠伸

 

ザシアンが眼鏡アスビを耐えるので黒バド軸に対しては基本的にザシアンを先発に置き、襷悪巧みや眼鏡サイキネで崩されないように慎重に投げました。

受け寄りの構築には浮いているポケモンを欠伸で牽制しつつ地割れで強引に崩しました。ムゲンダイナなどが身代わりを張って寝かせてくるルートを取ってきた場合はすり抜けドラパルトで処理しました。

ザシアンに火傷や麻痺を入れたがる人が多く空元気が刺さりました。

 

 

ドラパルト@こだわりメガネ すり抜け

臆病CS特化残りB

流星群/シャドーボール/火炎放射/10万ボルト

 

ネクロズマ軸やレヒレ入りサイクルに想定外の火力で霊技を叩き込む為に眼鏡で採用しました。カビゴンと合わせて受けも崩せました。

ザシアンとの相性補完がよくムゲンダイナの炎技に対して後投げすることができました。

ジガルデやミミッキュの身代わりのタイミングで投げることができたらほぼ勝ち確でした。

 

 

エースバーン@きあいのタスキ リベロ

意地っ張りAS特化残りB

火炎ボール/飛び膝蹴り/ダストシュート/不意打ち

 

火力バカが多くダイマで誤魔化しも効かない現環境では、襷による行動保証が選出を窮屈にしないための一番いい方法だと思いました。

カバルドンランドロスに弱くステロを撒かれてしまいますが、ラグザシサンダーでキツいウルガモスをとりあえず引かせられればこちらもラグラージでステロが撒けるようになるので最低限の仕事はしてくれる気がする。

ダストシュートは対カプレヒレやサンダーオーガに通る技として重宝しました。

 

 

 

最後に

偶然にも7世代終盤でよく使っていた高速エース+対面操作できるクッションのような並びになり使用感はかなり良かったです。そもそも自分がどんな構築を得意としているかずっと分かっておらず長い間自分を見失っていたので少しは自信がつきました。ただ周りを見渡しても決して高い順位とは言えず、最終的にはもっと上位に食い込んでみたいという思いがありますが、この構築は静電気麻痺命中不安等下振れ要素も多く上を目指すならもっと安定して勝てるような構築が組めるようになってからにしようと思い今期は2000超えたところで保存しました。単純にメンタルも体力も足りてなかったです。強くなりたい。

ここまでご覧いただきありがとうございました。よろしければtwitterの方もフォローしてくださるとうれしいです@hisamen_pucchi

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